水中を流れてくる、或いは水中を漂いながら時として生命感のある動きを見せる得たいの知れない物。
こりゃ、エサだ!
と、思う前に何だこれ?という感じで魚は口を使うしかないようです。
色盲らしい魚は、フライをエサと捉えて口にする以外にも、取り敢えず触ってみるか・・・という感じで口にします。
ウェットフライにはそんな魚に???を想起させる力もあるのでしょうか。
梅雨が終わり渇水期に入るとどんどんフライが小さくなり、魚は少しでも水温の安定した場所を求めて深い場所へと移動していきますが、同時に数少ない捕食のチャンスを伺って、高水温の夏を乗り切ろうとします。
そんな時期はもう間もなく。
そんな時に役に立つフライ達を巻いてます。

ウサギと白熊、七面鳥、マダラ模様の大きな鳥、カイコの糸を束ねたの・・・
様々な鳥獣中魚がひしめきます。
- 2008/07/05(土) 09:33:57|
- Wet Fly
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アメリカンウェットフライの基礎は、レイ・バーグマン、プレストン・ジェニング、そしてチャールズ・デュフォーの三人によって確立されたと言ってもいいんでしょうか。
アメリカンフライフィッシングの歴史を見つめてきたポール・シュムークラーの著書を読んでいるとそう思えて成りません。
ヨーロッパで生まれたウェットフライの世界は、アメリカに渡って、多くの才能ある釣りキチに触れることによって、モダンアートの一様として変貌を遂げていったように感じます。
中でもチャールズ・デュフォーのデザインしたフライは、見るものを圧倒する色彩感覚とこの人独特の感性によって導き出された一切の無駄を省いたデザインを持っていて、もうカッコイイったらありません。
彼自身は感性の赴くままに実に多くのカラーバリエーションで、ウェットフライとサーモンフライを巻き、遺したようですが、現在、彼のオリジナルタイドが証明されたフライは、マニアックなコレクターの間で信じられない金額で取引をされています。
実際に巻くと分かりますが、あのスレンダーでモダンなフライ達は、今では考えられないほど太いスレッドで、無骨なフライフックに、大してしっかり止まりもしないバイスで、満足なツールも無い中で巻かれています。
そのテクニックたるや・・・
で、何でこんなにモダンなフライデザインが出来るのかと思ってましたら、チャールズ・デュフォーは画家でもあるんですね。芸術家の感性でつまらん縛りや戒律めいたものを課すことなく、自由な発想でフライタイイングをアートの世界まで高めていたんです。
凄いですねえ。

- 2008/07/03(木) 23:09:30|
- Wet Fly
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ルノワール、ゴッホ、ゴーギャン、モネ、ドガといった名だたる印象派の画家。
その人々が残そうとした物は光の動きと変化の質感であり、ある瞬間、物事が変化するときの印象であったそうな。
自力で行くことは不可能なので、仕事を利用して訪れたアルゼンチン国立博物館にゴッホが所蔵されていました。
それは何でもないフランスの片田舎の風車と農夫の風景。誰が描いた絵かも分からず、しばし、見とれてしまいました。
1800年代の終わりに書かれたとは思えない、空の青さ。日常を感じさせる農夫の佇まい。跳ね橋の下を流れる川の静謐。
そして、絵の下にある名前を見て、ゴッホであることを知りました。僅か45センチ四方程度の小さな絵でした。
記念に買ったその絵のスライドは、当時付き合っていた彼女にプレゼントしてしまい、今考えると惜しいことをしました。
それからゴッホの絵が見られる機会がある毎に、何とか時間を作って見に行くようにしましたが、あの何気ない風景画を超える絵は、私にはありませんでした。
それは10年以上経った今でも、忘れることが出来ません。
シンプル&ディープは私のフライタイイングのテーマなんですが、そんな印象派の絵のようなフライ、巻けるようになりたいです。
・・・などと、分不相応なことを考えてます。
その意味で、私にとってはフライタイイングの印象派のスターとして、真っ先に挙げられるのがチャールズ・デフォ。

一見、出鱈目にマテリアルを付けただけのようなこのウェットフライ達。
実は本物の水生昆虫を精緻に観察した結果、その印象を抽象化して表現したフライ達です。
- 2008/07/03(木) 08:54:34|
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近所の川でフライをやってると、結構いろんな魚が釣れて楽しめます。
これは非常に珍しい・・・というか、私は初めて釣りました。
てっきりウグイだと思ってたら、調べて!

この魚の名前をご存知の方、います?
そう、本来は琵琶湖水系にいるワタカです。
物の本によると25センチくらいとありましたが、フッキングしなかったヤツの中には30センチくらいのもいました。
鮎の放流に混ざってこのあたりにもひろがってるみたいです。
スポーニングの時期なのか、腹パンパンです。
これがミッジピューパにライズしてまして、なかなかセレクティブ。
最初はさっぱりフッキングしなかったのですが、後日、5番ロッドにシェニールボディのミッジラーバで釣りました。
- 2008/07/01(火) 11:08:15|
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今日は満潮から引き潮狙いのシーバス釣りに友人を案内する予定。
満潮は8時。
だいぶ時間があるので、ちょっとお遊びでバス釣りに。
夕方の水路は風も穏やかで、何だかずっと昔の子供時代の釣りを思い出させます。
母子家庭だった私は、夕方、殆ど家に帰ったことが無くて、真っ暗になるまで川べりで遊び呆けてました。
フライは生憎、海用のミノーしかなかったのですが、ま何とかなるでしょう。
ハスの切れ目にフライをキャスト。
ポチョン。スイー、スイー。ゴンゴン。
ほれきた。
ゴンゴンと首を振りますが、あとはスンナリ、おとなしい。
30センチくらいかなあ。
すると上がってきたのは、フライで釣るのは久しぶりのライギョ殿。

おお。
スゲエ、グロテスクやんけ。
大きさはこんな感じ。

釣ったフライはシーバス用のフライのサンプルカラー、チャート。
一本しか巻いてなかったので、巻いとかないといけなくなりました。

バスならまだしも、ライギョを掛けるとフライがボロボロになるので、こんなフライも持って行きましたが、ティペットに結ぶも、試しませんでした。

バスは不発。
水量の関係で移動していたのでしょう。
ルアーでもフライでも水路の釣りは面白い。
隣を犬を連れたオバサンが散歩したりして、のどかです。
すると友人から電話。
いやあ、ゴメンゴメン、残業になっちゃって。今日、行けないわ。次の大潮周りの時にしよ。
そっか、帰ってビールでも飲むか・・・
というワケで帰還となりました。
- 2008/07/01(火) 06:28:03|
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